ペット臭を取り除くそうじの基本

ペット臭を取り除くそうじの基本

ペット臭を消すお掃除の基本4ヶ条

臭いの元を取り除くにはそうじが不可欠!

不衛生な部屋に消臭剤をまいたところで、臭いの元がある限り、不快な臭いを完全に消すことはできません。

臭いの元を取り除くためには、室内を清潔な状態にし、それから消臭作業をしなければ効果は望めないわけです。

猫のいるお宅の場合、とくに臭いの元になりやすいのが猫のトイレとフード、 抜け毛の付いた場所です。

お部屋の臭いが気になるならば、まずはそうじをして臭いの元を断ちましょう。

1、臭いの元になっているところをチェック

猫のトイレやフードボウルを使いっぱなしにしていませんか?

猫砂を取り替えるだけではトイレ容器に染みついた臭いは取れなので、定期的に洗剤を使って洗いましょう。

洗剤は天然素材の酵素系のものなら、洗ったあとに猫がなめても大丈夫ですし、消臭効果もあります。

2、ホコリを落としてから掃除機をかける

臭いの元となる、猫の抜け毛はホコリといっしょに室内の空気の流れに漂って、いつの間にか家具 やエアコン、カーテンレールの上にもたまっていきます。

まずはハタキなどを使用して、上にたまったホコリをしっかりと落としてか ら、床に掃除機をかける習慣をつ けましょう。

3、洗濯できるタイルカーペットを活用する。

100円ショップでも売っている、経済的なタイルカーペットを活用して

フローリングは抜け毛が部屋の隅に飛ばされるため、意外と掃除が大変なもの。

部分的にタイル カーペットを敷けば、汚れた部分だけ取り外して洗えるので衛生的です。

9枚ずつを3セット用意して、布類同様にローテーションで使い。

また、スプレー行為されやすい場所には、タイルカーペ ットを壁と床の間にすき間ができないようにピッタリとくっつけておけば、下に染みこむのを防ぎます。

4、洗えるものは、すべて洗濯して天日干しを

天気のいい日は、ぜひ天日干しを。 

ダニ退治にも効果があります

猫のいる場所にカバーやマットを敷いても、敷きっぱなしでは不衛生で逆効果に。

布類に付着した抜け毛は粘着テープで取り除き、 1週間に1回は洗濯機で洗いましょう。

洗濯後は除菌と消臭効果が望める天日干しがベスト。

3枚ずつ用意して、使用中・洗濯中・予備のローテーション使いがおすすめです。

長年ペットを飼っているお宅の場合、壁や床にペット臭が染みついているものです。

どうしても気になる場合は、ハウスクリーニングのプロに頼むのも一案。

ペットにも安心なエコ洗剤でクリーニングし、天然植物精油を放出する空気清浄機で室内を消臭します。