これって、もしかして、夏バテ・熱中症かも。
最近なんだかウチの子元気がないみたい・・・
そういえば食欲もないような・・・
食欲は夏バテのバロメーター暑い日が続くこの季節、全身を毛でおおわれた犬にとっては大敵!
いきなりの気温上昇に体がついていけなくなり、人と同じようにも夏バテを起こすことがあります。
食事の時間になっても催促しなくなったり、 食べ残したりする場合は夏バテを起こしている可能性があるかもしれません。
そこで愛犬の夏バテによる食欲減退対策をご紹介します。
もくじ
1. いつものごはんをウェットフードに変更する
ウェットフードは水分含有量が多いので、脱水症状対策に最適、素材の味や食感を生かしているので 食欲増進効果もフードサポートの ウェットフード「お試しセット」で まずは試してみませんか?
愛犬の夏バテ対策には、水分が大切です。
ウェットフードなら、水分と栄養が同時にできるうえ
嗜好性の高い材料を使用しており、食欲を刺激するので夏バテ対策にぴったりです。
2. こまめな水分補給
夏バテ対策には、水分が大切です。
飲みやすい場所に水のみを設置し、新鮮な水を用意しましょう。
ワンちゃんの生活の中で、最も長くいる場所の近くに水飲みを置きます。
飲みたいと思った時に飲める環境を用意します。
老齢のワンちゃんには、体格に合わせて、飲みやすい高さに水入れを調節してあげるのもいいでしょう。
散歩の時にも木陰にで立ち止まり、こまめに水分補給するのもおすすめ。
こんなときこんなところで熱中症の危険アリ
8月はもっとも熱中症に気をつけたいシーズン。
「炎天下、長時間散歩して熱中症になった」
とゆうケースもあれば、なぜ、このような状況で熱中症に?
とゆうケースもあります。
熱中症体験談をご紹介。
愛犬にを熱中症にさせないヒントにしてください。
Case01
エアコンをつけた部屋で 留守番をしていた愛犬。
帰宅すると、息が荒く、 体も熱くなっていました。
エアコンをつけ始めたばかりの日26°Cに設定し、10時か ら20時まで愛犬を留守番させていたのですが、家に帰ると、 愛犬が息を荒くし、体も熱く、まわりの空気もやや暑く、26°C 以上あったような・・・・...。
急いで濡れたタオルで体を包み、扇風機の風を当てたら、10分ほどで症状がおさまりました。
注意点
エアコンの不具合に注意。
留守番前に必ず試運転を。
留守番時は冷房で25~26°Cに保つのがよいといわれています。
ただ、エアコンがなんらかの原因でオーバーヒートを起こして一時的に停止し、室内の温度が上がって熱中症になった事例もあります。
エアコンをつけ始めたばかりとのことですが、愛犬を留守番させる前に、あらかじめ一日エアコンを試運転して、正常に動くかどうか 確認しておくと安心です。
Case02
家のリフォームで、 大工さんが来た日。
愛犬が一日中吠え続け、 熱中症になりました。
夏の終わりの涼しい日。
家のリフォームで朝から作業をしていた大工さんが苦手なのか、愛犬はずっと吠え続けていました。
夕方、ふと気づくと、吠え声が聞こません。
居間へ行くと愛犬 が横たわって、体も熱くなっていました。
急いで動物病院へ連 れていきましたが、残念なことに亡くなりました。
注意点
吠えや興奮が長く続くと体温が一気に上がり危険。
吠えるのもかなりのエネルギーを使います。
その熱量で体温が一 気に上がったのでしょう。
さらにシニア犬は体温調節がうまくできず熱中症になりやすい傾向があります。
今回のケースのように来客などで愛犬が吠え続ける場合は、犬が落ち着けるよう人の行き来の ない涼しい部屋へ犬を移したり、ペットホテルに預けるなどの対策を講じて、熱中症を防ぐようにしましょう。
Case03
家でふと気がつくと愛犬の姿が見えません。
「どこにいるのだろう?」 と思ったら、意外な場所に.....
夏のある日、家の中で愛犬の姿が見えないので、探し回ったところ、サンルームで愛犬が倒れているのを発見。
どうやら、 愛犬が自分の足でサンルームのドアを開け、何かの拍子にドアが閉まり、閉じこめられた状態だったようです。
体が熱かった ので、急いで動物病院へ連れていき対処してもらいました。
注意点
サンルームなどは愛犬が自由に入れないように管理を暑い季節は、愛犬が自由に出入りできそうな部屋にはすべてエアコンをつけたほうが安全です。
サンルームなどのように熱中症になりやすい部屋がある場合は、ドアの前にを置くなどして、愛犬が勝手に入れない工夫も必要です。
今回のケースでは、飼い主さんが在宅していたので大事には至りませんでしたが、愛犬を留守番させるときは上記のようにしっかり安全管理をしましょう。
Case04
曇った日の午前中でした。
風もあり、涼しかったので、 愛犬をクレートに入れ縁側に 置いていたら熱中症に。
自宅で子育てサークルを開催した日でした。
小さなお子さんがたくさん来るので、愛犬は小さなクレートに入れて、風の通る北側の側へ移動しました。
最り空で、縁側は涼しかったのですが、1時間後、愛犬をクレートから出すと、動きが鈍く、 息が荒く、体も熱い。動物病院で熱中症と診断されました。
注意点
クレート内は風が通りにくく、熱がこもって熱中症にクレートの種類によっては、通気があまりよくないタイプのものもあります。
また、使用しているクレートのサイズが、愛犬の体格に対して小さすぎたのかもしれません。このように狭くて通気性の悪い環境下では、自分の体温と吐息で温度と湿度が上昇することが あり、熱中症になりやすくなります。
愛犬を入れたクレートはエアコンの効いた別の部屋に置くとよいでしょう。