愛犬の「する」「しない」いろんなしぐさ大調査！

愛犬がふだんとるさまざまな行動やしぐさを見て、「ほかの犬はどうするのかな?」などと思ったことはありませんか？

今回は、そんな愛犬の行動やしぐさを大調査。
愛犬は多数派？少数派？そのキモチも探ってみました！

Q. 飼い主さんを見ながら首をかしげる？

犬の聴覚は、人よりも幅広い周波数の音や遠くの物音を聞き取れます。

犬が首をかしげるのは、なんらかの音が聞こえていて、「何の音だろう」「どこから聞こえるのかな?」と聞き耳を立てているのです。

耳の位置を変えて、よく音を聞き取ろうとしています。

飼い主さんの後をついて回るのは、好きな飼い主さんのことをいつも「注目していたい」という気持ちが強いからです。

飼い主さんに対して積極的にアイコンタクトしようとする犬は、指示などを覚えやすく、しつけのトレーニングがスムーズに進むことも多いでしょう。

飼い主さんと離れているのが不安な気持ちも多少はあるかもしれませんが、きちんと留守番ができていたり、単独でクレートの中でリラックスできるようであれば問題ありません。

子犬は親犬の口をなめて、親犬の口から食べ物の半消化物をもらう習性があるといわれてます。

また、飼い主さんの口のまわりをなめたら、おいしい味がしたという体験があると、「おいしいものがないかな」と探す習慣がつきやすくなります。

うれしくて喜んだり、悲しくて落ちこんだりする飼い主さんの態度や雰囲気の変化に犬はとても敏感なので、「どうしたんだろう？何かあったのかな？」という気持ちは強いでしょう。

状況を確かめようと、飼い主さんのそばに近づいてくるのです。

犬はたのしいことが好きな生き物。
飼い主さんのことも大好き。

犬のしぐさやその理由を知ることで、犬との信頼関係も深まります。

良いことするとあげるとたくさんほめてあげて、犬とのコミュニケーションをたくさんとってあげよう。